2011年4月9日土曜日

番外21-雨季のハワイ・①ハワイ島周遊

1)  コナ国際空港  10:55am  
 ★ハワイ州最大のビッグ・アイランド、ハワイ島 の玄関口。オアフ島・ホノルルから直線で250km、飛行機で45分。島の中央部には、ハワイ州最高峰マウナ・ケアと、噴火を続けるキラウエア火山のあるマウナ・ロアという4,000m級の山々を境に、東側は熱帯樹林地域、西側は晴天が多く海も穏やかなリゾート地、北側は高原地帯と、異なる気候エリアが島に存在。



2) Queen Kaahumanu Highway R19 
コナ国際空港から ハワイ島・西岸を北上し、ハプナ・ビーチのホテルへ向かう道路は一面溶岩海原である。 左手遥か下方に美しい海岸線を眺めつつ走る。





3) Queen Kaahumanu Highway R19
コナ国際空港から車で北上35分経過し、あと10分程でハプナ・ビーチに。 写真正面は Kohala Mountains 。その山麓の町・ワイメアには個人所有では全米一の大規模を誇るパーカー牧場がある





4) ハプナ・ビーチ・プリンス/ エントランス 
ハプナ・ビーチ・プリンス・ホテルの目の前には全米一のビーチに選ばれたこともあるハプナ・ビーチが広がり、提携関係にあり相互利用が可能なマウナ・ケア・ビーチ・ホテルの目の前にはカウナオア湾(マウナ・ケア・ビーチ)が広っている。 どちらも白砂の広がるビーチらしいビーチなので、のんびりとリゾート気分を味わえる。



5) ハプナ・ビーチ・プリンス/ ロビーからの浜辺
このホテルは、1994年オープン。 提携している隣の マウナ・ケア・ビーチホテルは1965年にローレンス・ロックフェラーによってオープン。 





6) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 8F中庭テラスからの夕陽  
ハワイ島北西部のコハラ・コースト一帯は、梅雨明けかと思わせる天候で夕陽がもたらす景色も晴れ渡る南国の青空のもと実に美しい





7) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 西日に映えるパラソルの波




8) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 西方に向かって海面上に太陽の道が




9) ハプナ・ビーチ・プリンス/8F中庭テラス・逆光の爽やかさ 
最高峰のマウナ・ケアマウナ・ロアという4,000m級の山々の東側は熱帯樹林地域、西側のこのリゾート地域は晴天が多く海も穏やかとの事  





10) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 陽落ち人気無しのプール







11) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 夕方のオープン・デッキ・レストラン 18:45  







12) マウナ・ケア・ビーチホテル/ マンタ&パビリオン ワインバー   
シャトルバスが夕方より30分毎に運行され所要5分で到着。 エントランスから照明を落とし、さり気なく置いた東南アジア各国の古美術品(木像・石像・・)が浮かび上がりゲストを迎える。 通過し、中庭へ繋がる階段を降ると、吹抜け大空間のテラス左手奥に 「 マンタ 」が。




13) マウナ・ケア・ビーチホテル/ マンタ&パビリオン ワインバー
ダーク・ブラウンを基調に明るさを抑え、ピアノ1台の音が隅々まで・・・。 「 予約なし」 と告げると、1-2分待たされ「 テラス席は一杯で、オープンな屋内の席 」へ通され、ビールをまず注文。 結局、前菜・サラダ は〇 で良かったが、メインの鶏肉料理はもう一息▲であった、残念。



14) マウナ・ケア・ビーチホテル/ マンタ&パビリオン ワインバー
ローレンス・ロックフェラー : http://www.princehotels.co.jp/maunakea/vision/history.html  
1960年当時のハワイ州知事であったウィリアム・クイン氏(William Quinn)は、衰退しつつあったサトウキビ栽培に変わる新しい産業としてリゾート開発を政策として打ち出し、ローレンス・ロックフェラー氏をハワイ島に招待、リゾート開発の検討を依頼し・・・・・・・・・・・



15) ハプナ・ビーチ・プリンス/5F オープン・デッキ・レストラン(朝食)







16) ハプナ・ビーチ・プリンス/ ビーチ・サイドのプール  9:55am







17) ハプナ・ビーチ・プリンス/ ハプナ・ビーチ   11:20am      
ホテルのプライベート・ビーチ同然の太陽がイッパイの美しい海






18) ハプナ・ビーチ・プリンス/ ハプナ・ビーチのプルメリア 
プルメリア(Plumeria) は、熱帯地方では太陽をもろに浴び一年中輝くように沢山の花を咲かせる常緑小低木。ハワイで人々に愛されている花木で、街路や家庭の庭先、ホテル、公園、ショッピングセンター、寺院、など至る所で見る。花色には白(alba:アルバ)やピンク、真赤(rubra:ルブラ)、黄色があり、庭木として観賞するほか、花を50~70個摘んで糸に通しレイ(lei)にされます。



19) ハプナ・ビーチ・プリンス/ ビーチ・サイドのプール
碧い海、青い空、あおいプールの水






20) ハプナ・ビーチ・プリンス/ ハプナ・ビーチ
プライベート・ビーチ同然のシーズン前の静かで美しい海岸






21) ハプナ・ビーチ・プリンス/ ハプナ・ビーチ
シーズン前のビーチ一帯にふりそそぐ西からの陽射







22) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 5F オーシャン・テラス 20:30
オープンエアのカジュアル・レストランで夕食
( 果物のみならず海老など魚介類料理もイケル)





23) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 5F オーシャン・テラス 21:00







24) ハプナ・ビーチ・プリンス/ 5F オーシャン・テラス 21:05







25) ワイピオ渓谷(Waipio Valley)展望台・入り口
ワイピオ渓谷は王朝時代から神聖な場所と考えられていた。今でもかつての昔からの生活様式を守って生活している人がおり、タロイモなどを栽培している。 ホノカアの町から西へ突き当たりまで進むとワイピオ渓谷の展望台がある。そこから先は4WD専用の道で、レンタカーの走行は禁止ということなっている。谷底へ行くなら展望台に駐車スペースが数台分あるので、車を停めて歩いて行こう。   ※ 今朝は、8am ホテル発の ” ポハク西田・ハワイ島パワースポットアドベンチャ” に参加     http://www.hawaii88.com/10ta.html



26) ワイピオ渓谷(Waipio Valley)絶景
秘境と呼ばれる場所で、ルックアウトからの景色がガイドブックなどでよく目にするハワイ島を代浮キる絶景ポイント。谷底へは4WD限定の急傾斜の道を下りなければならず、レンタカーの走行も禁止されている。それでもアクティブな観光客は自力で走ってしまうが、何が起こっても自己責任なので、気をつけたい。



27) TEX DRIVE INN(テックス・ドライブイン)
ハワイ島でマラサダの代名詞的存在のテックス・ドライブイン。揚げたての暖かいマラサダが1個約1us$で食べられる。ふんわりと四角目に砂糖をまぶした揚げパン。サクッとして美味い。ローカルでもお土産に箱買いする人も結構居るよう。



28)TEX DRIVE INN(テックス・ドライブイン)
昼食のメニューも豊富でランチ・プレートとしても人気が有るとのこと。我々10名今日の大巡礼ツアーもここのランチ・プレートを積込む。 こんな樹木に埋もれた山の上の場所にもかかわず、車は途切れずにやってくる。




29)TEX DRIVE INN(テックス・ドライブイン)
1969年、ポルトガルの Texeiraファミリーが始めた老舗のドライブイン。ホノカアのランドマーク的存在で、ポルトガルのおやつが「マラサダ(揚げパン)」。







30) TEX DRIVE INN(テックス・ドライブイン)
コナ、コハラ・コースト から ヒロ、キラウエア間を北周りで長距離移動する時は、トイレ休憩するのにオススメのお店!





31)TEX DRIVE INN(テックス・ドライブイン)
テックスの駐車場には小さな小さな植物園がある。写真のように、花が綺麗に咲いていました。ドライブの休憩がてら気分転換になるかも。ただし園内は、時期によっては蚊が大量にいるので蚊除けを忘れずに。少し薄暗いところに入っていくと、たちまち襲われるので注意を。



32) アカカの滝
ヒロの北にあるアカカ・フォールズ・ステートパークは、周囲を森に囲まれたとても気持ちのよい場所で、ハマクアコースト(ハワイ島の東海岸)で一番の観光スポット。ワイコロア方面の乾いた空気からは全く想像できないほど水と緑が溢れていて、何度も深呼吸したくなる。この州立公園のメインはアカカの滝。落差128mもある立派な滝で、滝壷までが遠い。雨が多く水量が多いため、見応え十分。



33) アカカの滝
この滝は標高2000m近くのマウナケア山麓から流れるコレコレ川の下流に位置し、滝の周辺は一周800mほどのアカカ・フォールズ州立公園となっています。公園内には周回路があり、さまざまな熱帯の花を楽しみながら滝の散策を楽しむことができます。右回りに進むと最初にカフナ・フォールズが、そこから少し進むとアカカ・フォールズが現れます。


34)  ヒロ・リリウオカラニ公園
女王リリウオカラニに因んで名づけられた。日本人移民のために造られた日本庭園があり、松やソテツが植えられている他、ココナッツやマンゴーなどハワイの代表的な木々も見られる。ヒロ湾(HILO BAY)の景色も美しい。



35) キラウエア火山観光/ ハワイ火山国立公園ゲートへ
ハワイ火山国立公園に入園。入園料は車1台につき10ドル。料金を支払うとレシートが貰え、その後1週間は、そのレシートが有効となり、レシートを見せれば料金を払わずとも入れる(今回は、現地の13人乗り車両によるツアーに参加)。 公園のゲートは常時開いており、夜遅い時間や朝のかなり早い時間帯では係員がいないためでタダで入れてしまう。 (3月初旬の火山活動で一部進入禁止)。



36) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail・出発  14:15
キラウエアを語る時、忘れてならないのが「火山の女神ペレ」の伝説。現地の人々には「ペレが怒った時、火山が爆発する」と信じられています。火山の女神ペレは容姿は美しのですが、気まぐれで、わがままで、恋多くて、嫉妬深くて、気に入らない相手はすぐに燃やしてしまう!といった気性の激しいコワイ女神様で、数々の伝説が残っています。伝説については、延江さんのサイト 「ハワイの神話と伝説」に掲載されています。


37) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail/ 溶岩海原に映える オヘロ
プウ・フルフル・トレイルの道は歩きやすく、周辺には植物達がいっぱいです。ツヤツヤとしたオヘロの実がたわわに実り、オヒアの木も可憐な赤い花(レフア)をつけています。



38) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail/ オヒアレフア
溶岩海原に色鮮やかな花を楽しみながら歩く






39) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail







40) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail







41) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail







42) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail








43) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台へのTrail
今回は Puu Huluhul展望台 までの往復約3.2km・約2時間を楽しむ。






44) キラウエア火山観光/ Puu Huluhulu 展望台に到着   14:55
今、実際に噴火している プウオオ火口(左奥)は、キラウエア・カルデラから南東にある。 プウオオ火口についての詳しい内容は、リポート「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」を参照




45) キラウエア火山観光/ カルデラ(米軍保養施設近辺)
火山の頭頂部が陥没して出来た大きな円形のくぼ地のうち、その穴の直径が2km以上のものが「カルデラ(スペイン語で「大釜」という意味)」と呼ばれています。(それ以下のものは単なるクレーター)キラウエア・カルデラの直径は4~5km。深さは130m。とっても広いのです。



46)  キラウエア火山観光/ カルデラ(米軍保養施設近辺)
火口というとグツグツと煮えたぎっている火口を思い浮かべてしまいますが、ここにある火口は過去のものでマグマを吐き出しているわけではありません。2010年現在、キラウエア・カルデラ内にあるハレマウマウ火口(写真中央右)が噴煙をあげているものの、ドロドロ溶岩までは見ることはできません。


47)  キラウエア火山観光/ カルデラ(米軍保養施設近辺)
上記(46)のアップした写真 「 2010年現在、キラウエア・カルデラ内にあるハレマウマウ火口(写真中央右)が噴煙をあげている 」





48)  キラウエア火山観光/ カルデラ
この迫力と荒涼とした、あたかも月面クレーターの際に立ち入った様な、壮大な気分であった。






49) プナルウ黒砂海岸
ハワイ島では、コハラコースト以外の地域では白砂はあまり見かけません。白砂よりも黒砂のビーチの方が多いのではないでしょうか。 この黒い砂の正体は黒い溶岩。




50) プナルウ黒砂海岸
海がめ保護のため、海がめの4.5メートル以内に近づくことは禁止されているので、十分注意しよう。ビーチにも、その旨注意書きの看板がたっている。





51) プナルウ黒砂海岸
ハワイというと、真っ白な砂浜と青い海を想像するが、このハワイ島では、そのイメージとはかけ離れた、黒い砂浜の海岸が多い。その代表といえるのが、このプナルウの黒砂海岸だ。ハワイ島の黒砂海岸は、火山が噴出した真っ黒な溶岩が砕けた砂のため、このような真っ黒な色をしている。




52) プナルウ黒砂海岸
溶岩が砕けて細かくなったものが、黒砂になっているのです。その中でも、よく知られているのがプナルウ黒砂海岸。ウミガメが甲羅干ししている姿を見られる事で有名で、日本人観光客にも人気のスポット。プナルウの黒砂海岸では、かなりの高確率で海がめに会えるはず。



53) コナ国際空港
ハワイ島観光の玄関口になっているコナ国際空港は「南の島の空港」という雰囲気が抜群。 出発・到着ロビーは屋根のない部分も多く、開放的な気分を演出。





54) コナ国際空港
ハワイアン航空の乗客は、コナ空港ではタラップで搭乗






55) コナ国際空港
ハワイ島に別れを告げ、オアフ島・ホノルル便に9:40am 搭乗開始





1 件のコメント:

  1. 突然、失礼致します。「26) ワイピオ渓谷(Waipio Valley)絶景」での、「秘境と呼ばれる場所で、」から始まるテキストが転載と思われますので、転載元を記載いただきリンクいただくか、削除いただけましょうか。

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